京都、

京都ぶらり旅 伏見稲荷大社 

京都の有名観光スポット伏見稲荷大社


京都の有名観光スポットの伏見稲荷大社 日本全国中 至る所に伏見稲荷は有り

ますがまさに ここが伏見稲荷の本家本元なのです。


京都市伏見区にある京都ではかなり有名な神社で、観光客でいつ訪れても、賑わっています。


特にここ数年外国人観光客は増えていて、4年連続拝観数全国で1位の様です。


確かに訪れてみると、外国人の方が多いですね、外国の方が多いわけですから、日本人は、半分くらいかな? 


京都市の拝観数では、伏見稲荷大社は上位を争うのではないでしょうか。


また お正月の初詣の参拝者の数では、明治神宮に次いで2位を記録したこともあり、毎年270万人以上の方々が初詣の参拝に訪れる大人気のスポットなんだとか 

訪れてみれば、人気なことがわかります!


伏見稲荷大社の五柱 


宇迦之御魂大神 (うかのみたまのおおかみ) – 下社(中央座) 


佐田彦大神 (さたひこのおおかみ)- 中社(北座)


大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) – 上社(南座)


田中大神(たなかのおおかみ) – 下社摂社(最北座)


四大神 (しのおおかみ) – 中社摂社(最南座)


宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神 は本殿に据え,摂末社に田中大神、四大神とともに、五柱の神を宇相殿に祀っている。


秦氏の祖霊として創設


秦氏とは 漢氏と並ぶ日本古代の有力な中国系渡来人の氏

山城国風土記では


渡来系の氏族である「秦伊呂具(はたいろぐ)」が、餅を狙って、弓矢を射った。


狙った餅が、白鳥に変化して山の峰に飛んで行った。


そうすると、たどり着いた場所に稲が生えた。


この「稲が生えた」ところから、「稲生(いのう・いなせ)」となり、「稲荷(いなり)」となり、この稲から社が出来たといいます。


と言う事は、創設者は秦伊呂具です。


まあこれ位の時代だとはっきりとは,中々しないですね。なので深く触れません!


創建は816年と言う説もあり 少なくても1200年以上の歴史があることは、事実ですね。


伏見稲荷ご利益


商売繁盛


五穀豊穣(農作物が豊作であること)


学業成就


満願成就


安産


病気平癒


縁結


文化財


国指定の重要分化財になっている、伏見稲荷ですが、どれが重要文化財なのか後ほどご説明致します。

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駅から参道を歩き緩い坂道を登っていくと、伏見稲荷大社の入り口です。↑
鳥居の奥の門が桜門です↓

桜門.jpg
IMG_4481.JPG

伏見稲荷マップ ↓

マップ伏見稲荷.jpg

重要文化財
※   伏見稲荷大社(8棟)
※   本殿  明応3年 1494年 建立 檜皮葺き 五間社流造
※   権殿  寛永12年 1635年建立  五間社流造
※   外拝殿  天正17年 1589年建立 入母屋造 檜皮葺
※   桜門  天正17年 1589年 再建
※   南廻廊
※   北廻廊
※   奧宮
※   白狐社
※   附指定 両宮社、五社相殿、荷田社、長者社、藤尾社、熊野社
※  附指定 城州稲荷社御修復御入用金高目録帳 9冊
※  御茶屋 – 後水尾上皇より下賜され、仙洞御所から移築


以上が 国 附 による重要文化財です (Wikipediaによる) 桜門 南廻廊 北廻廊などは 隣接していて分かりずらいので、

すべての画像を投稿いたします。

(手前から)北廻廊、楼門、南廻廊.JPG
 

↑  (手前から)北廻廊、楼門、南廻廊

本殿.jpg

↑ 綺麗な朱塗の内拝殿です。こちらが本殿と間違われる方も多いので、注意

拝殿外.jpg

↑ 外拝殿

2本殿.jpg

↑ こちらが本殿です。への字型の屋根が特徴的です。

権殿.jpg

↑ 権殿

2白狐社.jpg
1白狐社.JPG

↑ 白狐社

奥宮.JPG

↑ 奥宮

(中央)五社相殿、(右奥)両宮社.jpg
(左から)長者社、荷田社、五社相殿.jpg

↑ (中央)五社相殿、(右奥)両宮社           ↑(左から)長者社、荷田社、五社相殿


千本鳥居


伏見稲荷の代表的の物の一つには、千本鳥居という鳥居が有ります。


千本鳥居の有る辺りは山の入り口であり、現世から神様のいる幽界へと結ぶ門として、数多くの鳥居が建てられたのが始まりだそうです。


これらの鳥居は、江戸時代から明治時代にかけて、参拝者の奉納で建てられた様です。


奉納の理由は、 千本鳥居の意味に、直接に通ずるようで、鳥居を献ずることにより、願い事が通ると言う
語呂合わせから生まれた信仰だそうです。


願い事が叶うたびに、鳥居を大きく立て直す風習もある様です。

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千本鳥居と呼ばれた鳥居ですが、その数は何と、1万本を超えて、現在も増え続けているようです。


そして、歴史があると言う事で、劣化が激しく、1日に3本位建て替え足り修復をしなければならないそうです。

鳥居のお値段
 

この鳥居、奉納と言う事で、気になるお値段なのですが、サイズ5号で¥175000 10号で¥1302000だそうです


これらは一般の人でも奉納可能でして、奉納は一般から個人事業主、大会社まで 様々です。


ちなみに5号の柱の太さは、直径15センチだそうです。

鳥居の雑学

鳥居と言う言葉は、奈良時代に確認されていて その由来は幾つか有ります。


※   鳥が居る⇒鳥居
※   通り入る⇒鳥居
※   高欄の鳥居桁から転じ⇒鳥居


とされていて、中でも高欄の鳥居桁から転じ⇒鳥居が有力なようです。
千本鳥居は何処から 何処までなのか?


千本鳥居の場所は 本殿の裏側 稲荷山の中腹辺りに位置しています。
奥宮から 奥社奉拝所 までの鳥居を千本鳥居と呼んでいます。 山全体では、無い様ですね。


また千本鳥居の総数なんですが、実際には850基程です。
実際の伏見稲荷全体の鳥居の数は?


1万基ともいわれている。鳥居の総数なのですが、実際のところ3500基前後だと思われます。


2010年に実際にカウントした方がいて、3380基あったそうです。なので増えたり減ったりは有りますが、今は頃位と言う概算であります。


千本鳥居の色


鳥居の色を見てみると、同じ朱の色でも色の濃い物や薄い物、白っぽくなっている物を見ますが


これらは 年月や天候の影響で古い物が色落ちしているためです。


なぜ朱の色なのかと思われる方が多いのですが、説が沢山有りまして、魔力に対抗する色、神様が御神力を最も高める色、など有りますが。どうやら 朱の色の原料が 水銀 丹であることから 木の耐久性を高める


為の防腐剤の役割があると言う内容が有力思されています。
またこの伏見稲荷の朱色は独特なため、稲荷塗と称されています。


伏見稲荷の歩き方


本殿→奥社→熊鷹社→三ツ辻→四ツ辻→三ノ峯→一ノ峯→御膳谷→四ツ辻→三ツ辻→八島ヶ池北側の参道を通って本殿へ戻るルートです

 これは一般的な歩き方でルートはご自由に選べます。また石で出来ている参道や階段部分は 雨でぬれていると、滑りやすくなるためにが注意が必要です。


一番鳥居から 一ノ峰 までの往復の時間は参拝をしながらのんびりと歩けば3時間以上かかると思います。


千本鳥居を引き返せは、30分位で戻れますが、ここまで来たら 是非山頂迄行ってください、


お年寄りや、足腰の悪い方にはお勧めできません。全長4キロ程のコースですが高低差があるため 足腰には かなりの負担がかかります。


鳥居や建物自体が一番の見どころなのですが、その他にも おもかる石や 狐の絵馬 山頂付近の景色や参道の商店街の売り物なども注目してみると、さまざまな見どころが有ります。
そして昼の風景と 夜の風景もまた違ったイメージで見えますので、夜もお勧めの一つです。
伏見稲荷は24時間拝観出来ますので、人気のない時間帯もお勧めの一つです。
伏見稲荷ランチ
京都の町のランチなのですが、関東の人間が感じた事は、高そうなお店でも 意外とリーズナブルなので
かなり良心的ではないかと思っています。
※  カフェ 花摘み
※  みんなのカフェ
※  けんどん屋  オススメはきつねうどん!
※  えんり庵 一杯やるのにお勧めかな?夜の拝観の後に!
※  カエルのお店 懐石カフェ 蛙吉 (アキチ)
どのお店も 評判がよくとてもおいしいです。 他にも紹介できないお店が沢山有りますので、参拝 拝観の前後に お立ちより 美味しい物をお召し上がりください。



京都駅からのアクセス
電車  京都駅の 8,9,10番ホームから JR奈良線の奈良方面下りに乗り、2駅目の稲荷駅下車
この駅は快速は止まらないのでご注意を 所要時間5分程度140円です。 15分毎で出ています。下車後駅を出て左に歩き
1つ目の角を右に曲がり200m程歩けば伏見稲荷到着します。近いので迷うことはないと思いますが、方向音痴な方は、駅員さん、または 地元の方へお尋ねを!
バス  京都駅前のバスターミナル C4南5系統竹田駅東口行 (稲荷大社経由) に乗り
6つ目の停留所稲荷大社前で下車 所要15分程度 230円です バスを降りたらローソンのある道を京阪線の方角へ直進します。京阪線、奈良線の踏切を渡り、1つ目の十字路を右折角に寺子屋本舗が有ります。
直進して、右手にJR稲荷駅が見えてきます。
駅が見えて来ましたら、左に左折する路地が有ります。
左折してまっすぐ行けば、伏見稲荷です。バスを降りて500mほど7分~10分位
タクシー 京都駅からタクシーで行くのには、伏見稲荷と告げれば、大丈夫です。
10分程度で着き 1200円程かかります。 4人で割ると300程度で済みます。
徒歩 徒歩は説明が難しいので 地図やナビをお使いください。
距離は3.3キロ程度 所要時間1時間程度かかります。
お土産
※ 眼力社さんの不思議なお土産
※ 稲荷せんべい
※ お稲荷さんのストラップなど
※ 伏見の地酒
※ 秀吉が愛した 羊羹発祥の店 駿河屋の羊羹
など沢山有ります。 帰り際に出店や商店街で お楽しみください。

狐せんべい.jpg
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伏見のお酒.jpg

Summary
伏見稲荷大社には、今回で二度目なのですが、訪れる回数が増すたびに、違った印象が見えてきます。
濃い朱色の鳥居のスロープには 神々が宿る神秘さを表しているような気がします。
2度とも昼の拝観なので、次回には夕方から夜にかけて、訪れようと思います。
伏見稲荷を訪れる方に 少しでも参考になる様、ブログを綴っています。


Summary
伏見稲荷大社には、今回で二度目なのですが、訪れる回数が増すたびに、違った印象が見えてきます。
濃い朱色の鳥居のスロープには 神々が宿る神秘さを表しているような気がします。
2度とも昼の拝観なので、次回には夕方から夜にかけて、訪れようと思います。
伏見稲荷を訪れる方に 少しでも参考になる様、ブログを綴っています。

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